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相続の窓口

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いいずら便り

相続登記の義務化 Q&A ℚ 亡くなった親が不動産を所有していたかどうか、よくわからないので   すが、それでも義務はありますか。 Å 相続登記の申請義務は、その不動産を相続で取得したことを知った     日から3年間です。知るまでは、申請義務はありません。 ℚ 亡くなった親の不動産を、遺産分割で兄が相続しました。兄はまだ相   続登記をしていないのですが私にも相続登記の申請義務はありますか。 Å 相続登記の申請義務は、不動産を相続で取得した人が対象ですから、     あなたには義務はありません。 ℚ 義務に違反した場合の過料になる流れをお聞きします。  Å ・法務局登記官   相続登記の申請義務違反を把握する。     ・法務局➡相続人  相続登記を催告する。        * 催告に応じて登記申請をした➡裁判所には通知しない        * 正当な理由なく申請しない ➡裁判所に過料事件の通知     ・裁判所➡相続人  過料通知を受けて、要件に該当するか否か               判断して裁判をし、過料を科します。 相続した土地について知らなかったとしても、催告されて、知ってか   ら速やかに登記申請すればよいでしょう。 ℚ 正当な理由とは    *相続人が極めて多数で戸籍関係書類の収集に時間がかかる場合    *遺言の有効性等が争われている場合    *相続人に重病等の事情がある場合    *相続人がDV被害者等である場合    *相続人が経済的に困窮している場合 etc. 上記の他正当な理由のある場合は、法務局に書面を提出します

いいずら便り第330号 生前の整理9

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相続登記の義務化     令和6年4月1日施行で、相続登記の申請が義務化されました。  なぜこのような見直しがあったのでしょうか。  ● 全国のうち「所有者不明土地」の面積が九州本島の大きさほどもあり、   今後、ますます高齢化が進む中で、深刻な問題になっています。   ❖「所有者不明土地」とは     ○ 不動産登記簿により所有者が直ちに判明しない土地     ○ 所有者が判明しても、その所在が不明で連絡がつかない土地   ❖「所有者不明土地」の原因     ○ 相続登記が未了     61%     ○ 住所変更登記が未了   35% ● どんな問題が生じているのでしょう   ❖ 土地所有者の探索に多大な時間と費用が掛かり、公共事業や復     旧・復興事業がなかなか進まず土地の取引や利用の妨げになった     り、放置された土地が近隣へ悪影響を及ぼしたりしています。   ❖ 国道や県道の工事が、朽ちかけた建物が建つ土地のところで止ま     っていて、工事期間が何年もかかっているのを見たことがある     のではないでしょうか。   ❖ 昨今頻発している大災害の復旧が進まないのも困りますね。   ❖ 高齢化が進む中、ますます調査や手続きが煩雑になっています。     できる限り早く、真剣に取り組みましょう。 ● 限りある日本の国土・財産を大切に十分生かしたいですね。

いいずら便り第329号 生前の整理8

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不要な不動産の始末   不要な土地を国が引き取ってくれる「相続土地国庫帰属制度」が、   2023年4月から始まりました。  ◆ 相続した土地の条件が合えば、最低20万円の負担金と審査手数料 14,000円を支払って、国に引き取ってもらえるということになりま した。申請先は最寄りの法務局ですが、受け付けていない法務局も あるので、ホームページで確認してください。  ◆ 不動産でも土地のみです。建物が建っている土地も対象ではありま せん。管理費用が過大に掛かるとか管理に障害がある場合(建物や 構造物があったり、土地に段差があったり、廃棄物等が埋まってい    たりetc.)は引き取ってもらえません。  ◆ 相続放棄すると不要な土地のみならず、全ての財産を手離すことに    なりますが、「相続土地国庫帰属制度」の場合は、不要な土地だけ    を選ぶことができます。  ◆ 相続放棄は、相続があったことを知ったときから3ヶ月以内に申し立    てなければなりませんが、「相続土地国庫帰属制度」は期限の制限    はありません。  ◆ 相続放棄は、各相続人が単独で家庭裁判所に申し立てますが、「相    続土地国庫帰属制度」は、相続人の共有の場合は全員で手続きする    必要があります。  ◆ 「相続土地国庫帰属制度」にはさまざまな条件があるのですが、こ    れまでは不要な土地の処分は相続放棄するか、売却するくらいしか    なかったのですが、新しい手段の一つとしてご検討を。

いいずら便り第328号 生前の整理7

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自宅を残す ● 自宅を家族に残すのにはいくつかやり方がありますが、気になるの   が贈与税や相続税ですね。 相続で引き継ぐ  (家を継ぐ家族が決まっている場合)  ◆ 誰に:家族に  ◆ いつ:自分が亡くなったとき  ◆ 税金:相続税がかかる。引き継ぐ家族が同居していれば、相続税が軽くなる。  ◆ メリット:税金が少ない  ◆ デメリット:不動産の他に財産がない場合は、分けにくいので争いになりやすい 生前に贈与する (婚姻期間20年以上の夫婦間の贈与には贈与税権限措置がある)  ◆ 誰に:家族のみならず誰にでも  ◆ いつ:生前に。いつでも  ◆ 税金:贈与税。最も高額になる可能性がある  ◆ メリット:自分が贈与するので、思うとおりにしやすい  ◆ デメリット:贈与税の負担が大きい 配偶者居住権を設定する (所有者と居住者を別にできる。配偶者が亡くなるまで自宅に住み続けられる)  ◆ 誰に:配偶者  ◆ いつ:自分が亡くなったとき  ◆ 税金:相続税  ◆ メリット:所有権がなくても、住み続けることができる  ◆ デメリット:配偶者居住権を売ることはできないので、将来配偶者にお金が          必要になったときに困る可能性がある    

いいずら便り第327号 生前の整理6

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相続登記が義務化されました                  ● 2024年4月から、相続登記が義務化されました。 ● 不動産を相続したことを知ったとき(原則として相続開始のとき)か   ら、正当な理由なく3年以内に相続登記をしなければ、10万円以内 の過料が課されることがあります。 ● 広い土地を分筆して、家族たちに相続させたい場合は、隣地境界線を   はっきりさせる必要があります。 ● 隣地境界確定は、土地家屋調査士に依頼しましょう。分筆登記後に相   続による所有権移転登記を司法書士に依頼します。 ● 場合によっては結構な費用が掛かる場合もあるので、検討が必要です。   分筆後の土地の広さによって、その後予定している用途に適している   のか、行政書士に相談しましょう。 ● また、広いままの方が相続税が安くなることもあるので、税理士に相   談しましょう。 ● 相続登記を検討するに当たっては、市町村役場の資産税課や税務課で   「名寄せ」をとりましょう。   自宅に送られてくる「固定資産税納税通知書」だけでは、課税されて   いない私道などが記載されていない場合があります。 ● 同一市町村のみの確認では、抜けてしまうこともありますので、登記   事項証明書に記載される共同担保目録を確認したり、隣接する市町村   の名寄せを申請したりして、間違いのないようにしてください。   詳しくは、行政書士や司法書士に相談しましょう。

いいずら便り第326号 生前の整理5

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物忘れや体調が気になってきたら 2                  ● 後見制度を検討する。    誰に後見人を頼みたいか、家族に頼むのか考える。    自分で選んだ人に後見を頼むときは、任意後見契約を結ぶ。 ● 遺言書を見直しする    前に書いた遺言書の内容で変更したい部分(家族関係の変化や、財    産の動き)があれば、新しく遺言書を書きなおすとよい。 ● 銀行口座の代理人指名の届出をしておく又は、信託口口座を作る。    例えば足腰が痛くなり銀行等へお金をおろしに行くのが大変になっ    たときのために、「代理人指名の届出」をすると指名されている人    は、本人の口座から引き出すことができる。銀行手続き費用は0円。    *ただし、本人が認知症になってしまうと、引出を拒否される可能    性もあるので、家族信託契約を交わし信託口口座を設置しておく方    が確実。銀行費用は55,000円かかるのが一般的。なお、銀行で信託    口口座を作成するためには家族信託契約書を公正証書にする必要あ    り。 ● 自宅で使いにくい場所があれば、元気なうちにリフォームを検討する    段差や取っ手を取り付ける等、暮らしやすくする。    自宅をバリアフリーに改修するときに、介護保険を活用して国から    最大18万円まで費用の助成が受けられる制度がある。  

いいずら便り第325号 生前の整理4

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物忘れや体調が気になってきたら 1                  ● 相続について真剣に考える    財産の整理をする。有価証券、株は相続の手間がかかるので、売    って現金に換えておくことも検討する。 ● 遺言書を作成する    遺言書があると相続人の手続きが楽になる。遺言執行者を第三者(士    業者等)に指定しておくと、手続きはスムーズにできる。    できれば公正証書にしておくと安心で安全(紛失・改ざん等の心配    がなくなる)。 ● エンディングノートを書く お葬式のこと、お墓のこと、財産のこと、その他気になることを書    くと、考えや気持ちが整理できる。 ● 信託口口座を銀行に開設する     家族と信託契約を結んで、信託財産を銀行の信託口口座に預けて、     自分の今後の生活のために使ってもらう。 ● 老人ホームなどの検討     将来老人ホームや介護付きの施設に入ろうと考えているなら、費用     やサービスの内容などを、実際の施設を訪問したりして検討する。 ● 介護について    少しでも不安や疑問があったら、地域包括支援センターに相談する。    地域包括支援センターへの連絡先は、市役所本所や近くの支所・出    張所で分かる。

いいずら便り第324号 生前の整理3

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元気な今、すること、できること                   ● 不動産の処分の検討   ◙  自宅が将来空き家になる予定なら、処分を検討します。     リバースモーゲージを使うと、住みながら老後資金を得られます。   ◙  名寄せ帳を市町村役場で閲覧すると、所有している不動産が分かり     ます。自分の他、親や祖父、曾祖父名義の不動産があったり、私道 を所有していたりします。相続による所有権移転の登記が必要な     場合があります。次世代になればなるほど、相続人が増えて手続き     が大変になります。元気な今のうちに済ませておきましょう。 ◙ 2024年 4月から相続登記が義務化されました。 自宅不動産の名義を実状と一致させておく必要があります。 ◙ 自宅不動産の生前贈与を検討します。例えば現在同居している子に     生前贈与する、遺言書に書いておく、配偶者居住権を遺言書に書い ておく等、検討します。 ●  不動産以外のものの処分の検討 ◙  多すぎるものは、売る、寄付する、贈与するという方法があります。     寄付するときには決まりがあります。 ◙  相続税がかからない範囲で生前贈与を始めましょう。 相続時精算課税を使うと、贈与税を抑えながら多額の贈与もできま す。 ◙  財産を動かすときには、専門家に相談しましょう。

いいずら便り第323号 生前の整理2

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令和7年、明けましておめでとうございます 今年も皆様の幸せを祈りながら、便りを届けます 今すぐする、生前の整理あれこれ                   ● 財産の一覧表を作成する。    自分の財産を確認しておけば、管理や処分も検討できます。 ● 財産の保管場所を決める。     通帳や印鑑、権利書など自分だけでなく家族にもわかるように。 ●  銀行の口座を整理し、使っていない口座は解約しておく。 ●  クレジットカードを解約する。 ● 保険を整理する。必要な補償内容になっているか見直して、不要なも    のは解約し、補償が足りなければ整理の上新たに加入することも検討。 ● ローンの整理。 ローン、キャッシング、借金など一覧にして優先順位    を明確にする。 ●  負の遺産を整理。連帯保証人になっていると、相続人に引き継がれる ので、解除できるものは解除しておくこと。負の遺産が大きすぎると きは相続人にも話をして、相続放棄も検討する。 ● 家の中のものを整理する。    使う予定が決まっているもののほか、ストックは1個までと決めて    古いものは捨てる。

いいずら便り第322号 生前の整理1

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遺言書がないときの相続の注意点          ◆ 相続人が認知症になっている場合   判断能力がないとみられるため、遺産分割協議ができません。   家庭裁判所に成年後見人(保佐人・補助人)の申立てをしなくてはなり   ません。   遺産分割協議をしないで、財産の名義を変更するときも成年後見人(保   佐人・補助人)の申立てが必要になります。 ◆ 相続人に未成年者がいる場合   未成年者は、成人と対等な判断能力がないとみられるため、家庭裁判所   に特別代理人選任の申立てをします。 ◆ 相続人が行方不明の場合   行方不明の人を除いて遺産分割協議はできません。遺産分割協議は相続   人全員で行わないと無効です。   家庭裁判所に不在者財産管理人選任の申立てをします。   一定期間行方不明であるときは、失踪宣告の申立てをして、相続手続き   を進めることも可能です。 ◆ 前妻(前夫)の未成年の子供がいる場合   他の相続人と同じに相続する権利があるので、その子供達も遺産分割協   議に参加します。未成年なので前妻(前夫)がその子供に代わって、遺   産分割協議をします。   ◆ 戸籍謄本や住民票又は戸籍の附表をしっかり確認して、手続きを進めま   しょう。

いいずら便り第321号 相続手続き1

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 老後の生活、亡くなった後の整理を誰かに依頼したい。 契約までどうやって進めたらよいでしょうか。   ◆ まずは、相続セミナーなどに参加して、勉強から始めましょう。   いきなり契約締結を前提にした相談よりも、勉強会に参加して気軽に   検討する機会を作るとよいでしょう。 ◆ また、無料または安価で相談できる「相続相談会」に行くのもよいで   しょう。 ◆ 相談に行くときに準備しておくもの  ① 家族の関係表を作ってみましょう。メモでよいです。    配偶者、子供、養子、両親、子供や両親がいない場合は、兄弟姉妹。    生年月日、住所 ご家族の構成が分かると助言しやすいです。  ② 市役所からの、自宅やアパートなどの不動産の固定資産税の請求書  ③ 預貯金や、株などの資産はどの位あるか  ④ 老後の頼みたいことのリストを作っておくと相談しやすいです    ・ 今後の生活の見守り、連絡の希望    ・ 財産の管理をしてほしいかどうか    ・ 動きにくくなったり、認知症になった場合の介護の希望    ・ 施設に入りたい場合はどんな施設が良いか    ・ かかる病院の希望    ・ 亡くなった場合の葬儀や埋葬の希望  ➄ 誰に財産を相続させたいか  ◆ 相談のときは、最低でも①②③が分かると、相談が具体的になり    ます。その他は、少しづつ進めましょう。

いいずら便り第320号 おひとりさまのしまい方16

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 保険の確認をしましょう。 ◆ 「保険に入っているから、葬式費用は安心だから。」と言っていたお   母さん。   お母さんが亡くなって、葬儀をしたけれど、あてにしていた保険金は   死亡保険ではなかったので、保険金はもらえなかった、という話。 ◆ 保険といっても、損害保険、医療保険、生命保険・・・・たくさん種   類があるんですね。 ◆ お母さんは、保険に入っている=死亡保険に入っていると、思いこん   でいたようですが、どうも違ったようです。 ◆ もし今、保険契約があるなら、何のための保険なのか、契約内容はど   うなっているのか、確認しましょう。死亡したときに保険が下りるの   か、保険金の受取人は誰になっているのか、確認しておきましょう。 ◆ 今、お元気で、死後事務委任契約しているのであれば、受任している   人を受取人に変更することも検討してみたらいかがでしょうか。 ◆ 医療保険は、これからの病気やケガなどの入院費用に有効ですが、長   い間そのままにしていると、保険でカバーできる治療内容などが変わ   ってくることがあります。十分な治療を受けられるように、見直し   が必要です。 ◆ 保険の商品は年齢が上がるほど、保険料が高くなります。保障の内容   が足りないとすると、何のために高い保険を掛けているのかわからな   くなります。ぜひ定期的に保険の見直しをして、本当に役に立つ保険   に加入しましょう。 ◆ 保険会社に相談するだけでなく、ファイナンシャルプランナーなど第三者にも相談   しましょう。

いいずら便り第319号 おひとりさまのしまい方15

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 老後の資金が不安で、成年後見は無理かも ◆ 老後の生活資金の検討をしたところ、亡くなる前に資産が足りなくな   ってしまう恐れがあって、「成年後見人」の報酬まで手が回らない場   合はこの制度は使えないでしょうか。 ◆ 大丈夫です。成年後見人への報酬は、財産から支払う必要があります   が、成年後見制度の利用条件には、収入による制限はないので、報酬   の支払いが難しい場合でも、後見人が利用できる場合もあります。 ◆ 元気なうちに、後見人を決めて任意後見契約を結んで置き、その方と   相談して無理のない方法で、報酬を決めておくとよいでしょう。 ◆ 認知症になってしまった後で、家庭裁判所で法定後見人を決められる   と、その報酬はあなたの資産から支払われます。資産が無くなってし   まったら、生活保護などの国の制度が使われることになります。   おひとりさまの「誰にも迷惑を掛けたくない」という想いからすると、   生活保護の利用は、できれば避けたいですね。 ◆ でもやはり、後見制度を使って見守りや身元保証、死後事務委任など   のサービスを受けて、自分らしい人生を全うさせたいですね。 ◆ 資金調達の方法として、例えば、現在住んでいる家を「リバースモ   ゲージ」を利用して、自宅に住みながら、自宅を担保に老後資金を作   るという方法もあります。   お気軽にご相談ください。              

いいずら便り第318号 おひとりさまのしまい方14

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 大して財産がないから相続対策は必要ない❓ ● 「少ない財産の相続は、争族になりやすい」です。 ● 考えてみれば、たくさん財産を持っている人は、資産を増やすことに   ついてよく考えているでしょうし、税金(相続税や贈与税)にも関心   が高く、税金対策や遺言書などしっかり準備していると思います。 ● 遺言書は皆さん書いておくべきものですし、特におひとりさまには必   ず必要です。 ● 亡くなった後のことは、自分では何もできません。人に頼るほかあり   ません。死後の処理ついては、お金がかかります。 ● 葬式費用位は財産を残してあるから大丈夫だとしても、大の親友に後   は頼むと言ってあったとしても、遺言書がないと通用しません。   遺産を勝手に動かすことはできません。手続きが煩雑です。   頼まれた人が一時的に立替えなくてはなりません。   相続人がいた場合は、後で相続人から立替分を返してもらわなければ     なりません。大きなストレスになります。 ● 兄弟姉妹や親族がいても、友人等他人に頼むときは、遺言書が必須条   件になります。お忘れなきよう。

いいずら便り第317号 おひとりさまのしまい方13

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 老後生活費2000万円問題    ◆ 老後には2000万円掛かるという、政府の試算が発表されてから、   なんとなく、不安に思う方が増えています。   認知症になって、士業者が後見人になった場合、最低でも月2万円位   はかかってしまうと聞くと、大変だと思いますね。   今は元気で医者にもかかっていないけれど、いつかは後見も必要にな   るし、どの位期間がかかり、いくらかかるかわからない。   成年後見制度を利用すると、一層費用負担が増える。   自分が亡くなる前に資産が無くなってしまい、困ったことになるので   はないか、2000万円には足りなくなるのではないかという心配が   出てきます。 ◆ 自分の場合は実際はどうなるのだろうと整理・検討してみましょう。   ◎ 今の生活費はいくらなのか   ◎ これから何年間生きるだろうかと検討する   ◎ 今後の生活のリスクを検討し、どの位の期間、どの位費用がかか     りそうか考える     例えば、入院、介護、後見、老人ホームなど施設費   ◎ 亡くなった後の費用を検討する     例えば、葬儀、埋葬、供養 ◆ 計算してみると、意外と2000万円もかからない、ということもあ   りそうです。   ◆ 生活を見直して、自分の現実を把握すると安心できます。 (詳しくは、相続の窓口会員専門家にご相談ください。)

いいずら便り第316号 おひとりさまのしまい方12

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 遺言書ではなく、手紙が残されていました。 ● 父が亡くなった後、遺族に宛てた手紙が出てきました。 ● 介護をしてくれた三女に多くの遺産を渡し、他の兄弟には少なく渡し   たいという希望が書いてありました。  ● 少なく渡すと書かれていた兄弟姉妹は、不公平だ、父親は認知症だっ   たと裁判所に訴えました。 ● 三女は、生前から父は手紙の内容を言っていたと主張しましたが、兄   弟姉妹は納得せず、結局裁判官の判断で法定相続分のとおりに分ける   ことになりました。 ● トラブルで、兄弟姉妹はすっかり疎遠になってしまったそうです。 ● 父は遺言書ではなく、手紙に自分の三女に対する感謝の気持ちを書い   ておいただけなので、法定相続分に従って分けることになりました。 ● このほかの例として、長男だから家を継いでくれるのは当たり前だか   ら遺言書なんて書かなくても、皆わかっているだろうと、遺言書を書   かないお父さんが、時々いらっしゃいます。   その気持ちはわかりますが、なかなか通用しない現状があります。   ● どうか、気持ちを遺言書にしておいていただきたいと思います。     子供たちの将来のために。

いいずら便り第315号 おひとりさまのしまい方11

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 認知症って、進行を遅らせることができるらしいです ● 最近忘れっぽくなっていませんか?   認知症は、病気の一つですが、痛みがあったり、急に体が動かないと   いうことはありません。 ● 早期発見できれば、進行を遅らせることができます。老化とは違いま   す。 ● 認知症のトラブル被害の特徴は   ○ 本人がトラブルに遭っていることに気が付かない   ○ はっきり断ることができない   ○ トラブルに遭っても、恥ずかしくて誰にも相談できない ● そんなときには、親しい人や信頼できる人との間で、事務委任契約や    任意後見契約を、早めに結んでおくと安心です。   お元気なうちから、日頃何かと話をしたり相談したりしていると、少   しの変化にも気づいてもらえて、詐欺などに引っかからないで済むの   ではないでしょうか。 ● 任意後見契約を結んでおいても、認知症にならないかもしれません。   無駄になってしまうと思わないで、念のための掛け捨ての保険のよう   な気持ちで、万が一に備えておくと安心です。

いいずら便り第314号 おひとりさまのしまい方10

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ペットのこと ● ペットの将来については、心配事の一つですね。   家族以上の存在になっていますから、心配もひとしおです。   自分が認知症になってしまったり、けがや病気で面倒をみられなく   なったとき、また自分が亡くなってしまった後のペットのことは、手   当てしていますか? ● ペットの信託という方法もあります。   万が一のときに、ペットの面倒をみてくれる人や法人に預けて(託し   て)、ある程度の金額を渡して契約しておきます。   財産管理をしてくれる人と、実際にペットの面倒をみてくれる人の2   人は必要になります。   早めに何度か引き受けてくださる方と打ち合わせをして、ペットが困   らないようにしておきましょう。   餌の指定や、獣医さんの指定、トリミングの指定、お葬式やお墓のこ   となど契約に盛り込むことができます。 ● 昨今はペットと一緒に眠ることのできるお墓も登場しているようです。    ● もし、面倒をみてくれる人が見つけられないときは、動物保護団体な    どがボランティアで里親探しを手伝ってくれているようです。見つ   かった場合は里親さんに譲渡されますので、信託はいらないですね。   面倒をみる人がいなくなってしまい、ほったらかしで、野生化してし   まったり、餓死してしまったり、なんていう悲しいことにならないよ   うに、責任をもって考えたいですね。

いいずら便り第313号 おひとりさまのしまい方9

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 終活の始め方 ● 終活は必要だと思いますが、どこから手を付けたらいいでしょうか?   ではまず、家の片付けをしませんか。   家の物の整理をして行くと、頭の中や心がすっきりして、次に何をし   たらよいか、分かってきて終活も進めることができます。   少しづつ自分が年を重ねていくときに、体の衰えで必要になる介護の   こと、認知症になってしまったら誰に後見人になっていただくか、と   いうことも検討するため、専門家に相談してみましょう。 ● 例えば、一番身近にある、スマホやパソコンの中から始めましょうか。   固定電話より、ほとんどスマホでの連絡が多いですね。カメラ機能も   ありますし、便利ですね。でも写真の保存場所が分からなくなってし   まうこともあります。削除したりUSBに保存したりして整理整頓し   ましょう。   パソコンの整理についても、容量に余裕ができれば動きも軽くなりま   す。また、ログインIDやパスワードのリスト化をお勧めします。   データの整理はスマホやパソコンでできますので、難しくないです   ね。   もし、やり方がわからなかったら、ネット   で検索したり、スマホやパソコンを買った   お店や専門家に聞いてみましょう。   やっと涼しくなってきましたので、終活の   はじめ時かもしれません。

いいずら便り第312号 おひとりさまのしまい方8

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 仏壇の処置 ◆ 実家に立派で大きな仏壇がある。親も亡くなり、実家が空き家になっ  てしまった、この仏壇はどうしたらよいだろう、という悩みを相談する  方が増えてきています。 ◆ 自分が元気なうちはと、別の小さめの仏壇を用意して、自分の住まい  に安置するという方もいます。一度仏壇屋に見に行かれてもよいでしょ う。小ぶりでおしゃれな仏壇が人気のようです。 ◆ 例えば、亡夫の家の仏壇がすでに家にある場合、宗派の違う実家の仏  壇を引き取ることにした場合、仏壇が二つになってしまう。 もし、亡夫と同じ墓に入りたいときは、実家の仏壇を処置する方向で  検討して、亡夫が供養されている寺に相談してみましょう。 ◆ 寺によっては、宗派の違うそれぞれのご先祖様を、一つの仏壇で供養  することで、まとめることができたケースもあります。墓も仏壇も相談  の余地があります。 ◆ これしかない、無理に決まっていると、決めてかからないで、相談し  てみることが大切です。

いいずら便り第311号 おひとりさまのしまい方7

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ◆ 死後事務委任契約を結んで、亡くなった後のことを頼んでおくと安心   できます。 墓じまいの注意点 ◆ お墓はどこにありますか。   寺院墓地にある場合は、手続きについて注意が必要です。 ◆ 寺院では、日々のお勤めをしてくれています。   日頃お寺と行き来があって、話をしていれば、それほど問題は起こら   ないと思いますが、「改葬」を考える場合には、どれだけお寺とコ   ミュニケーションが取れているかというのがポイントになります。 ◆ 日頃あまり話ができていないのに、突然「墓じまい」の話をすると   「改葬許可書」に署名押印をしてくれないこともあります。   お寺さんはこちらの事情や悩みを知らないのに、一方的に墓じまいの   要望を伝えるとトラブルになってしまい、裁判沙汰にまでなったとい   う話も聞きます。 ◆ 先ずは、相談から始めて、今までお墓を守っていただいたことに感謝   する気持ちを表すことから始めましょう。 ◆ 墓を他に移すことは、檀家をやめることになりますので、今までの供   養に対するお布施と同時に、「離檀料」が必要になるかもしれません。 墓じまいの検討    ◆ おひとりさまでも、将来お墓を守ってくれる、親族や周りの人はいな   いのか、相談しましょう。 ◆ 墓守をしてくれそうな人が見つかったら、その人にとってどれが一番   いいのか、納骨堂、樹木葬、一般墓、永代供養墓、散骨など、ご自身   の希望とともに、相談して決めましょう。    ◆ 一度廃墓にしてしまえば、元には戻せません。 (詳しくは、相続の窓口会員専門家にご相談ください。)

いいずら便り 第310号 おひとりさまのしまい方6

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ◆ 死後事務委任契約を結んで、亡くなった後のことを頼んでおくと安心   できます。 お葬式で決めておきたいこと ◆ 棺を決めておきましょう。任された人は迷わず注文できます。   例えば、お母さんが亡くなった。緑色が好きだったので、緑色の布棺   にしてあげよう、ということもよいと思います。   自分の好きな棺にしてほしいという希望は伝えておくとか、こだわり   が無ければ、一番安いものを選んでおくとよいでしょう。 ◆ 副葬品も決めておきましょう。   残しておきたくない物、例えば捨てられなかった恋人からの手紙やプ   レゼントなど、厳重に封をしておいて頼んで入れてもらうことも、よ   いかもしれません。 ◆ 葬儀社での事前相談はどこでも受けてくれます。   そのときに「会員」なると割引があるとか、個人情報の提供を求めら   れたら、一旦は断ってもよいですし、説明を聞いて、納得したら会員   になって割引を受けて、葬儀を依頼するとよいでしょう。   お墓で決めておきたいこと ◆ 近くにお墓の面倒をみてくれる人はいますか?いない場合は、「墓じ   まい」して、みてくれる人の近くに「改葬」(引っ越し)する方法も   あります。 ◆ みてくれる人がいないときは、納骨堂、樹木葬、永代供養墓を検討し   ます。 ◆ ご先祖様が入っているお墓の墓じまいをして「廃墓」することは、一   人で悩まないで、専門家に相談しながら、いろいろな選択肢を慎重    に検討しましょう。

いいずら便り第309号 おひとりさまのしまい方5

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ◆ 死後事務委任契約を結んで、亡くなった後のことを頼んでおくと安心   できます。 お葬式で決めておきたいこと ◆ 参列者の人数を決めておくこと   葬儀社で葬儀を相談をするときに、パンフレットやカタログの見積額   は、参列予定の人数によって決めているようです。依頼する側が人数   を読み間違えると、当初思ったより大勢の参列があり、金額が増えた   りして予定金額をオーバーしてしまい、不満が残ってしまいます。 ◆ 家族・親族は大体確定できますね。ただし、存在は知っているけれど   あったこともない親族もいますし、存在も知らない親族がいるかもし   れません。   「家系図」を前もって作っておくとよいでしょう。   おひとりさまが、死後事務委任をするときに、託す人を探すときにも   役に立ちます。 ◆ 「連絡先リスト」作成しておきましょう。   自分の死を知らせたい人のリストを作っておけば、人数は絞れますし   死後の手続きをする人も助かります。   葬儀の弔問の必要はないので、葬儀後に書面で連絡すればよい人につ   いても書いておくとよいでしょう。 ◆ 家族・親族以外で知らせたい方の情報も、入れておきましょう。   参列者の数は、自分の死をすぐに知らせたい人の数、になりますね。 ◆ 遺影を前もって決めておきましょう。   亡くなった後で、探したり、選んだりするのは、なかなか大変です。 ◆ 遺体処理だけをご希望でしたら、遺影を気にする必要はありません。   供養も行わず、祭壇も必要ありません。                           次号へ続く

いいずら便り第308号 おひとりさまのしまい方4

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ◆ 死後事務委任契約を結んで、亡くなった後のことを頼んでおくと安心   できます。 お葬式で決めておきたいこと ◆ お葬式のスタイル   ●遺体処理のみにして、お葬式は行わない場合。    安置場所から、火葬場所に移し、火葬しておしまい。    お骨を供養してもらうなら、収骨します。    供養はいらないなら、火葬場で処分してもらえますが、火葬場とし    ては推奨しないということでした。あとで引き取りたいとか、苦情    等は言わないという念書を必ず書いていただきますとの事。   ●火葬後に、供養を望むのでしたら。供養する場所にお骨を納める準    備が必要。   ●葬儀を頼まれた人は、葬儀(通夜、告別式)の日時を決めていきま    す。   ●葬儀社さんから聞かれるのは、「どんな感じで葬儀を行いますか」    ということです。   ●お葬式に参列する人数で考えるのが良いでしょう。人数にふさわし    いのはどのような感じですか、と聞くと選択肢を提案してくれます。   ●いくらかかりますか、というような質問はやめた方が良いかもしれ    ません。予算額から内容を決めていくと、思ったより貧相だったり、    豪華すぎたりして、後悔する人が散見されます。   ●会場の広さも確認し、参列してくれる人数で検討することも必要。   ●元気なうちから、葬儀のことも考え、どんなスタイルで見送ってほ    しいか、決めておきましょう。   ●葬儀屋さんに人数を伝えて、予算オーバーになったらグレードを下    げればよいでしょう。                         次号へ続く

いいずら便り第307号 おひとりさまのしまい方3

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 ◆ 死後事務委任契約を結んで、亡くなった後のことを頼んでおくと安心   できます。 お葬式で困ること ◆ 事前に決めておかないと困ること   自宅以外で、例えば病院で亡くなると、305号で書きましたが、短時   間で別の場所に移すように言われます。    ● 遺体の安置場所       死亡宣告を受けてから24時間経過しないと、火葬ができないと      いう決まりがあるので、お葬式をしてもしなくても、火葬がで      きる時間になるまでは、どこかに安置しなくてはなりません。      「墓地、埋火葬に関する法律」第3条「埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定        があるものを除く外、死亡又は死産後24時間を経過した後でなければ、こ        れを行つてはならない。」    ○ 自宅で最期を迎えたい、という希望により、自宅に帰るという      のが一番いいと思いますが、現代の住まいは廊下の幅が狭いと      か、入り口が長いものが入ることが難しい作りになっていたり      します。また、おひとりさまの場合は、家で迎える準備をして      くれる人はいません。    ○ 自宅での安置が難しい場合は、葬儀社の斎場などにお願いする      こともあると思います。これには費用が掛かります。葬儀社に      よって違うと思いますが、死後事務を委任するときの費用に加       えておかないといけないですね。                            次号へ続く

いいずら便り第306号 おひとりさまのしまい方2

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 「死んだら終わり」ではありません ◆ 病院で私の母が亡くなったとき、夜の11時でしたが、すぐに、遺体   を別の場所に移してくださいと言われ、「えっ、亡くなったばかりな   のに。しかも夜中。一晩も泊めてもらえないの?どこに連れて行った   らいいだろうか。」と、我が家は集合住宅で自宅へは連れていけな   かったので、うろたえました。   亡くなったことを受け止める余裕もありませんでした。 ◆ すぐ知り合いの葬儀屋さんに連絡したところ、幸いなことにすぐ迎え   に来てくれて、葬儀の日まで遺体を預かってくれました。 ◆ 「死んだら終わり」と思うかもしれませんが、亡くなった後しばらく   は次から次へと、必要欠くべからざる大切な手続きが控えていました。 ◆ 「将来、具合が悪くなっても、亡くなった後も、誰かに迷惑をかけた   くない。」と、皆さん思っています。ましておひとりさまはその思い   は強いのではないでしょうか。 ◆ いずれにしても、誰かの世話にならなければ、自分の始末はできない   のですから、お世話をしてくださる方が少しでもわかりやすく、困ら   ないようにしておきたいものです。 ◆ すべきことが分かりやすくて助かった、きちんとした人だったね、と   思ってもらえるように、準備しておきましょう。    ◆ 次号から、具体的に検討します。

いいずら便り第305号 おひとりさまのしまい方1

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 デジタル情報を整理して残す ◆ この際、使っていないサービスやアプリは解約しましょう。 ◆ 次の情報の一覧表を作成し、保管場所をメモで残しておく。   取引先、URL、ID、パスワード   〇〇ショップで3か月ごとに定期購入、✖✖カード決済、要解約   ■電気は■携帯会社と一緒に決済、✖✖カード決済、要解約   ▼ブログは放置で大丈夫 など   どこにどのような取引をしていて、それをどうしてほしいか、分かれ   ば、すべきことが分かります。 ◆ 亡くなった後発生した費用でも返還請求できない場合もありますから、   早く対処できれば、不要な支払いをしなくて済みます。 ◆ 亡くなったら、すぐにカードや銀行取引を止める手続きをしてもらい   ましょう。支払いが止まると、未払分の請求書が送られてくるので、   どこに解約手続きをすればよいかわかるようになります。 ◆ いらない写真や動画、メールは削除し、見られたくない履歴は都度削   除しましょう。 ◆ とにかく、自分がいないのに、中身を他の人に見られるわけですから、   慎重になさってください。        ◆ デジタル終活は、お早めに。◆

いいずら便り第304号 おひとりさまの相続対策35

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おひとりさまの”幸せ・安心の老後” おひとりさまとは、未婚の方、お子様のいないご夫婦、親族が近く にいない方、配偶者が亡くなり独り身になった方 等 デジタル遺産の終活 ◆ デジタル遺産というのは、スマホやパソコンのことですね。   現在ではスマホやパソコンは、日常生活や趣味、仕事に欠かせないも   のになっていて、関係するあらゆる情報が入っています。 ◆ 何もせずに亡くなった場合、家族や縁者の方がスマホやパソコンの   ロックを解除して中身をみて、サービスの解約に必要な情報が入って   いるかどうか確認したいわけです。 ◆ そのまま破棄してほしいと思っても、サービスの退会や解約をしない   と、料金を支払い続けなければなりません。 ◆ 最近はパソコンとスマホの連動で、ロック解除の設定になっている場   合もあります。 ◆ ロックの解除ができないときは、専門業者に依頼することになります   が、iPhoneのスマホは解除が難しく、Androidのスマホも解除できると   は限りません。例えば解除できたとしても、費用が掛かります。 ◆ ロックの解除方法が分かるようにメモしておきましょう。エンディン   グノートを活用してみましょう。 ◆ 家族や他人に見られたくない情報は、あらかじめ削除して、IDやパス   ワードなど必要な情報だけはしっかり伝えましょう。 ◆ デジタル終活は、お早めに。◆

いいずら便り第303号 おひとりさまの相続対策34

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いいずら便り第302号 おひとりさまの相続対策33

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いいずら便り第301号 おひとりさまの相続対策32

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